素度
チュートリアル
[命中反応の設定]
飛び道具命中時の反応について説明します。

アクションセッティング[攻撃ID予約]。
これを
アタックID とします。
これによって反応を設定します。
右図では アクションID をそのまま アタックID に設定しています。
これは基本的にこのままでよいですが
たとえば 「赤い弓」「蒼い弓」 などを作成したアクションRPGの場合、
射程距離などの性能の差があっても ダンジョンの謎解きに対しては効果は一緒 などの場合
アタックID をaction_idではなく実際に数値にし 二つに同じ数値を設定するといいでしょう。
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まず、XAS.【シェルフ・アクションシステム】本体の
カスタマイズポイントで、命中反応用の変数IDを決めます。
この変数の値は変更せず、常に 0 にしておきます。
次に、イベント側の設定です。

反応を設定したいイベントに、新しいページを作成し、
条件の変数に 命中反応 変数ID を指定、
値に
アタックID を指定します。(「以上」は無視)
そして、そのページのイベントコマンド部に反応を記述します。
すると アタックID 1 をもつ飛び道具がこのイベントに命中した場合、
「
このイベントの命中反応変数の条件が一時的に満たされ、そして そのページが即実行」
されます。 変数の値は変化せず その変数条件を満たす という仕組みです。
つまり、この反応ページより後ろに 有効となっているページがある場合はそちらが優先され、反応しません。
その反応ページにスイッチ条件などがある場合も スイッチを満たしつつ飛び道具命中したときに反応します。